2020.08.30

皆様ご無沙汰しております。突然ですが、日記を再開することにしました。

前回の最後の投稿で本当に終了のつもりだったのですが、その後かなりいろんな方からまた読みたいというお声をいただいたのと、加えて当店WEBサイトを知っていただくきっかけになればと思い、恥を忍んで再開することにしました。上記の理由から、今回はnoteではなく古書 鎌田HPでの更新となります。いつまで続くかわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


午前中は部屋の掃除とコインランドリーで布団の洗濯。色々片付けてたら遅くなったが13時過ぎに家を出て、地下鉄の駅へ。

日比谷線に乗り継ぎ、虎ノ門ヒルズ駅で下車。うだる暑さの中、急な坂を登って大倉集古館へ。目的は、現在開催されている「近代日本画の華―ローマ開催日本美術展覧会を中心に―」。古い美術関係の資料の束を仕入れると「羅馬開催日本美術展覧会に就て」という冊子がよく混じっており、気になっていたので観に来たのでした。

展示は小ぶりながら大観・玉堂・関雪・清方など錚々たる名作が並び、圧倒される。ただ個人的に一番釘付けになったのは、大観の図案によるローマ展ポスターと展示風景等を写した写真パネル。絵画ではなく印刷物の方が気になるあたり、自分は本当に古本屋だなあとひとり苦笑いする。

大倉集古館を後にし、再び坂を下って虎ノ門ヒルズへ(途中に「中国同盟会発祥の地」の碑があり少し感動)。虎ノ門ヒルズを一通りぐるっと回った後、噂?の虎ノ門横丁へ。日曜の15時過ぎという中途半端な時間で、休みだったりランチが終了した店も多いにもかかわらず、結構な人の数。最初は店の独自席と全店共通席の境目がわからず混乱したものの、なんとか空いてる共通席を見つけて腰を下ろす。キラキラ女子に挟まれながら、ひとりビールを飲む。場所的に価格が少し高めなのは仕方ないとしても、一人だとどうしてもコスパが悪い。複数人で来て、いろいろシェアすればかなり楽しそう。帰り際、横丁入り口の店に掛かっていた鮎ラーメンの看板に惹かれ、思わず立ち寄る。鮎ラーメンはスープが美味しく、つい飲み干してしまった。。

その後、新橋まで歩いて銀座線で日本橋へ。日本橋高島屋で開催されている民藝展に際し、友人の青柳氏がインスタレーションを展示しているとのことで観に行く。

青柳氏の展示は、様々なモノがフラットに並べられおり、多分これは価値が高いのだろうと思われるものもあれば、一体なんだかよくわからないものもある。文脈から切り離されたモノそのものに向き合ったときに、そこに美を発見する営み。約100年前に柳宗悦らが民藝を発見した精神を再現しようとしているように見えた。

民藝展でもうひとつ面白かったのは、書籍「アウト・オブ・民藝」の著者のお二人による相関図ブックガイド。民藝とその周辺人物の相関図を古書と一緒に展示する試み。まさに展示されているような古書を扱っている身としては、このような見せ方もあるのかと勉強になった。「アウト・オブ・民藝」も気になっていたので読んでみたい。

その後は御徒町に移動し、吉池で今晩の夕食用の刺身と毎日の朝食用の塩鮭を買って帰宅。

少し休んだ後に夕食。吉池の刺身は中トロが入って、普通に店で出てくるレベルの美味しさ。それがなんと500円!これは近所のスーパーで刺身を買うのが馬鹿らしくなりますね。

食事後はBALL×オオノ屋のフュージョンイベント配信を見ながら日記執筆とサイトの調整。


今日は色々出かけたので長くなってしまいましたが、基本平日は事務所と市場の往復だけなので、正直そんなに書くこともないでしょう。そんな感じでよろしければ今後もご覧ください。

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